離婚歴があり、これから新たな一歩を踏み出そうと婚活を考えているあなたへ。

結婚相談所に入会したいけど、独身証明書に離婚歴って書かれるのかな…



もし過去のことが相手にバレたら、不利になるんじゃないか…
そんな不安で、婚活への一歩が踏み出せずにいませんか?
ご安心ください。その心配は不要です。
この記事では、独身証明書と離婚歴の関係について、あなたの不安をスッキリ解消します。
この記事を読めば、離婚歴があっても自信を持って婚活をスタートできるようになります。
【結論】独身証明書に離婚歴は記載されません!
まず、一番大切な結論からお伝えします。
独身証明書(正式名称:結婚情報サービス・結婚相談業者提出用証明書)に、あなたの離婚歴が記載されることは一切ありません。
独身証明書は、あくまで「現在、法律上の婚姻関係にないこと」を証明する書類です。
過去に婚姻歴があったかどうかは問われないのです。
ですから、安心して独身証明書を取得し、婚活の第一歩を踏み出してくださいね。
独身証明書を用意したら、次は結婚相談所選びです。
独身証明書の取得アシストサービスを提供している結婚相談所もありますので、スムーズに活動を始めたい方は活用してみてください。
どの相談所に登録するか迷ったら、私が厳選した4社の比較記事を参考にしてみてください。
記事の中で紹介している「エン婚活エージェント」は独身証明書の取得アシストサービスを提供しています。
参考記事:【2025年11月最新版】婚活経験者が選ぶ結婚相談所のおすすめ人気ランキング4選!


そもそも独身証明書とは?どこで取得できるの?


独身証明書ってどんな書類?
独身証明書とは、民法第732条「重婚の禁止」の規定に抵触しないことを公的に証明する書類です。
簡単に言うと、「私は今、独身ですよ」ということをお住まいの市区町村が証明してくれるものです。
主に、信頼性が重視される結婚相談所や結婚情報サービスに入会する際に提出を求められます。
取得方法と必要なもの
独身証明書は、あなたの本籍地がある市区町村の役所で取得できます。
パターン①:役所の窓口で直接申請する
これが最も早く確実な方法です。
ただし、本籍地の役所まで直接出向く必要があります。
【必要なもの】
- 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカードなど
- 印鑑:認印でOK(自治体によっては不要な場合も)
- 手数料:1通 300円程度
【手順】
- 本籍地の役所へ行く
- 市民課などの窓口で「独身証明書交付申請書」をもらいます。
- 申請書に記入する
- 氏名、住所、本籍地などを記入します。
- 提出・支払い
- 本人確認書類と一緒に申請書を提出し、手数料を支払います。
- 受け取り
- その場で証明書が発行されます。
パターン②:郵送で申請する
本籍地が遠い場合に便利な方法です。
【用意して郵送するもの】
- 独身証明書交付申請書
- 本籍地の役所のウェブサイトからダウンロードして印刷・記入します。
- 本人確認書類のコピー
- 運転免許証やマイナンバーカードのコピーを取ります。
- 手数料分の「定額小為替(ていがくこがわせ)」
- 郵便局の窓口で購入できます。
- 返信用封筒
- 自分の宛名を書き、切手を貼っておきます。
【手順】
- 上記4点をすべて封筒に入れ、本籍地の役所宛に郵送します。
- 役所に到着後、不備がなければ1週間〜10日ほどで証明書が返送されてきます。
パターン③:オンライン(またはコンビニ)で申請する
マイナンバーカードがあれば利用できる場合があります。
【条件】
- お住まいの自治体ではなく、**「本籍地」**の自治体がオンライン申請やコンビニ交付に対応している必要があります。
【必要なもの】
- マイナンバーカード(署名用電子証明書付き)
- スマホまたはPC
【手順】
- 本籍地の役所のウェブサイトで、オンライン申請やコンビニ交付に対応しているか確認します。
- 対応していれば、サイトの案内に従って手続きを進めます。
本籍地が遠方の場合は、郵送申請が便利です。
各自治体のホームページに詳しい申請方法が載っているので、事前に確認しておきましょう。
「離婚歴はバレる?」戸籍謄本との違いを解説
「独身証明書に載らないのは分かったけど、結局バレるんじゃないの?」
そう思われる方もいるかもしれません。
確かに、戸籍謄本(全部事項証明書)を取得すれば、過去の婚姻歴や離婚歴は記載されています。
しかし、結婚相談所の入会手続きで通常求められるのは「独身証明書」です。
なぜ結婚相談所は戸籍謄本を求めないの?
結婚相談所が知りたいのは、あくまで「現時点で、入会希望者が結婚する資格があるか(独身であるか)」ということです。
プライバシーへの配慮から、必要以上の個人情報(過去の婚姻歴など)が記載されている戸籍謄本ではなく、独身である事実のみを証明できる独身証明書の提出を求めるのが一般的です。
離婚歴を隠して活動するのは絶対にNG!
独身証明書に記載されないからといって、プロフィールで離婚歴を偽ることは絶対にやめましょう。
これは「経歴詐称」にあたり、後々大きなトラブルに発展します。最悪の場合、成婚退会後に婚約破棄や損害賠償を請求される可能性も。
信頼できる結婚相談所では、入会時に自己申告書などで正直に伝えることがルールです。
離婚歴はハンデじゃない!婚活を成功させる3つのコツ
離婚歴は決してハンデではありません。むしろ、結婚生活の経験はあなたの大きな魅力になります。
1.過去の経験を「学び」として語る
離婚理由を正直に、そして前向きに伝えることが大切です。
前の結婚では、お互いに仕事が忙しくてすれ違いが多くなってしまって…。次のパートナーとは、どんなに忙しくてもコミュニケーションの時間を大切にしたいんです。
そうだったんですね。お互いを思いやる時間は大切ですよね。僕もそう思います。
このように、反省や学びを伝えることで、誠実さや人としての深みが伝わります。
2.離婚歴に理解のある人を見つける
結婚相談所には、お相手の離婚歴を気にしない、むしろ「経験豊富な方が良い」と考える人もたくさん登録しています。
プロフィールの段階で「離婚歴に理解あり」という方や、同じく離婚歴のある方と会うことで、よりスムーズな婚活が期待できます。
3. プロのカウンセラーを頼る
離婚歴のある方の婚活は、一人で悩みを抱え込みがちです。
結婚相談所のカウンセラーは、あなたの経験を強みとしてアピールする方法や、お相手への伝え方などを一緒に考えてくれる心強い味方です。不安なことは何でも相談しましょう。
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Q&Aセクション
- 独身証明書を提出すれば、離婚歴は絶対にバレませんか?
-
入会手続きの段階では、独身証明書のみで過去の離婚歴が知られることはありません。
ただし、真剣交際や成婚に進む段階で、お互いの信頼関係を築くために正直にお話しすることが大切です。
また、結婚相談所のルールとして、入会時に自己申告が必須です。 - 独身証明書と似た書類はありますか?
-
はい。「戸籍抄本(個人事項証明書)」や「戸籍謄本(全部事項証明書)」があります。
これらは身分事項を証明するもので、婚姻歴や離婚歴も記載されます。
結婚相談所から特に指定がない限りは、「独身証明書」を提出すれば問題ありません。 - 離婚後すぐに独身証明書は取得できますか?
-
はい。離婚届が受理され、戸籍の記載が完了すればすぐに取得可能です。
ただし、戸籍の記載変更には数日かかる場合があるため、急ぐ場合は提出先の役所に確認することをおすすめします。
まとめ
今回は、独身証明書と離婚歴の関係、そして離婚歴のある方の婚活成功のコツについて解説しました。
離婚という経験は、あなたを人として大きく成長させたはずです。その経験を乗り越えたあなただからこそ、築ける幸せな関係が必ずあります。
書類の心配はもうありません。あとは、勇気を出して一歩を踏み出すだけです。
あなたの新しい人生のスタートを、心から応援しています。




